MUSICRUISE! vol.9 cero – Summer Soul
くるーず薬局の薬剤師であり採用広報担当でもあり(たまーに)アナログDJでもある高橋が、
毎月自身がヘビロテしている1曲をDJ BASSYとして紹介する定期連載!
2025年5月のMUSICRUISE!
cero – Summer Soul

今回は新譜ではなく、10年前の5/27にリリースされたこの曲をピックアップ。
この事実を先日知った時「マジか…もう10年も前…」と軽くクラってしまいました。
名曲中の名曲なのでご存じの方も多いと思います。ceroは髙城晶平、荒内佑、橋本翼からなるTHE東京みたいなバンド。出てきたときはシャレすぎててどうしようかと思ってしまいました。SuchmosなどJAZZ×アーバンみたいなニュアンスの曲が世の中を席巻し始めた時代。2010年代を象徴するような曲、という印象。
そして、この曲ほどこの夏が始まりそうで始まらない、蒸し暑かったり少し肌寒かったり…という温度感を表現してくれる曲は僕は知りません。盛夏に向かっていく、けだるい、でも少し期待しちゃうような、そんな空気感がたまりません。
この時期のceroのPVは同じレーベルメイトのVIDEO TAPE MUSICが手掛けているので、レトロなビデオテープの様な質感がたまりません!
ちなみにVIDEO TAPE MUSICのSultry Night Slowという曲も最高なのでぜひ聞いてみてください。梅雨の夜のまとわりつくような湿気と、その湿度越しに見た記憶の中の生活を少しをそのまま音にしたような大名曲です。ちなみにこの曲も9年前の5月25日にリリースされているので、やはりこの時期にピッタリなのは必然ですね。
あ、6月この曲にしたらよかった…。

皆様、もうすぐやってくる真夏に向けて、この曲向けて気持ち整えていきましょう~